FPのひとりごと

▼華麗なる加齢・・@

我が読売巨人軍には小笠原道大という選手がいる

まもなく38才になるが 2000本安打も達成した名選手だ
フルスイングに代表される全力のプレースタイルが魅力だが
『ガッツ』と言われるほどの熱い魂をその胸に秘めながら
武士道を貫く侍のようなストイックで静かなる佇まいが好きだ

178cm・84kg  それほど恵まれた体格とはいえないが
天賦の才能(運動神経)と不断の努力で名選手の地位を築いてきた
ノンプロ出身で26才のプロ入りだから かなり遅い方なのに
昨年(2010年)までの通算打率が .316 という高打率で
2000本のヒットと350本の本塁打を量産してきた


この現役の名選手 今年はなんだかヘンだ
今もケガで欠場中だが 今シーズン二度目だ
さらに 極度の打撃不振に陥っている
いくら欠場があったとはいえ 打率.236 本塁打 5 打点 20
この数字は どう考えても 誰が考えても 納得がいかない
確かに統一球になって 打者はみんな苦しんではいる
不動のクリーンナップを組んでいたラミレスもご同様だが
主力クラスで ここまで酷いのは 中日の和田くらいだろう

小笠原になにがあったんだろう・・

一度目の欠場から復帰した後のゲームで 彼が二塁打を打った
いつものように全速力で走っていたのだが なにかおかしい
足がバタついているだけで腿が上がらず前に進んでいないのだ

んっ このランニングフォームどっかで見たことがあるぞ・・
2011.09.21:tnw

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