FPのひとりごと

▼アメリカン疲ー労?C

私 結構 このブログを自家使用?するんです
ブログって “エンターテイメント版公開日記”だと思っているので
何年か前の自分は何を考えていたのかと 振り返ってみるわけです
振り返ったとて 別に大したことが書いてあるわけではないのですが
つい数年前のことすら既に『はーーそうだっけ・・』になっていて
つくづく 自分のバカさ加減と老化を恥じ入ってしまうのです・・


私には『L’Espoir』(フランス語で希望)という日記がある
いやいや こんな不真面目(って見てる人に失礼か?)なのじゃなくて
18から23才くらいまでの 青春の悲痛な生の声を綴った日記だ
大学生協で買った大学ノートに 他人に言えない本音が赤裸々に綴ってある
だいたいは痛飲しての愚痴だが 作詞 替え歌 ポエム なんでもありだ
明るい話題はほとんどない
試験が終わり“デートするぞー”“バイク旅行するぞー”的なやつだけ
それ以外は全部 世を儚み 自分を蔑み 時代と環境を恨む“自慰惨”日記
よくもまーあんだけ くよくよ・いじいじ できたもんだと感心する
でも
あれは 等身大の自分だ 
青春と時代の荒波に翻弄されながらも必死で抵抗を試みる裸の自分だ
今みたいに世俗の垢とともに防護服を何重にも着ている自分ではない
恋愛に 友情に 学問に そして 先がまったく見えない人生に
丸腰で突っ込んでは跳ね返され 傷ついては立ち直る裸の自分だ
裸の自分だから ひ弱だろうが女々しかろうがしょうがない 

不思議なことに
この日記に綴ってあることを今でもほとんど覚えている
そのときの状況や心の痛みや魂の叫びすらも覚えている
たぶん 自分(自我)というものに本気で向き合っていたからだろう

未熟で悲惨で壊れやすいからこそ 大事な大事な思い出だ
それにしても あの頃からすると So Far Away だねえ・・


封印してから もう30年になった
表紙は醤油漬けのように黄ばんでいる
でも 封印を解く日はまだまだ先だ・・


って テーマはナンだっけ?! ハハハハハ お盆までにはなんとか・・
2011.08.12:tnw

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