FPのひとりごと
▼雲と泥C
SF映画の傑作 『ターミネーター』
シュワちゃん演じる?未来から来たロボットは
撃たれようが 叩きのめされようが 爆破されようが
何度も何度も無表情に硝煙や瓦礫の中から立ち上がってくる
『ヤーメネーター』の凄いところは
もちろん “本家”並みのタフネス&面の皮の厚さ?もあるが
『俺の顔をホントに見たくないなら 法案を通せ!』と
自虐ネタなのか はたまた笑顔をトッピングしただけの強要なのか
まったくもって意味不明のパフォーマンスをやらかしてみたり
ロボットならありえない強烈なエゴにコントロールされているところだ
(ターミネーターは ちゃんと人間にコントロールされていた)
彼は どうも『新エネルギー法』の成立を“花道”にしたいらしい
市民運動家出身の総理大臣だから『キターーー』って感じなんだろう
でも もしそれを通したとして 一体なんだと言いたいんだろう
別に法案自体には なんの文句があるわけではないのだけれど・・
『国民にも野党にも与党にさえ支持されなかった孤高の首相であったが
未曾有の国難たる大震災・大津波の復旧・復興に尽力し成果を挙げた
独断専行型の政治手法は 当時 国民や国会の信任を得られなかったが
鳩山前首相にペテン師と言われてもなお固執し続けた首相在任中に
法案の可決に持ち込んだ『新エネルギー法』への評価は高い
その政治的業績については 在任中は国内外から酷評されたが
首相退任後に 改めて評価されるものが多く
在任中に語っていた『歴史の評価』を受けた名宰相と言われている』
十年後の“WIKI”か社会の教科書に こんなように書かれたらなー・・
ま こんなとこじゃないのかねー ヤーメネーターのシナリオは
今朝 JFNの『オン ザ ウェイ ジャーナル』の番組内で
ご存知 ジャーナリストの田原総一郎氏が物騒なことを言っていた
“国内にテロの動きがある”と・・
背筋が凍りつくような話だが あっても不思議ではない状況だ
『国民不在』などとよく言うが そんな生易しい状況ではない
あえて言えば 『国民無視』か『国民切離し』か そんなところ
いつまでもKY星人のヤーメネーターに政治ごっこをやらせてる暇はない
でも・・
民主党が政権を奪取したのは こないだの選挙の結果だし
その結果で選出された民主党の議員が菅クンを党首にしたわけで
結局は 我々国民が招いた結果だということに他ならない
日本人には『雲』と『泥』があるのはまちがいないが
それは ある一定の人たちだけにあるのではなく
実は 国民性として日本人がもっているものではないのだろうか
最近 どうもそんな思いがしてならない
2011.06.24:tnw
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