FPのひとりごと
▼幻の“お誕生日会”@
私がまだ小学生だった頃 “お誕生日会”なるものがあった
自分の誕生日に仲のいい友達を呼んでやるミニパーティーだ
呼ばれると“ただの友達”よりちょっと上にランクされた感じだった
相手は男の子なんで(残念ながら女の子によばれたことはない・・)
プラモデルなどをプレゼントに仕込んで“お呼ばれ”した
呼んだ方は ケーキ類 お菓子 ドリンク などでもてなしてくれた
(だいたい昼またぎの夕方までなので カレーなどもよく出てきた)
呼んだ 呼ばれた 呼ばれない というのは小学生にとっては大問題だった
“呼ばれて当然!”もあれば
“え゛−−呼ばれないの!!”もあれば
会場で出くわして“なんで あいつが!?”みたいなのもあった
小学生の男の子にとっては ちょっとした社交場だった
で
私の誕生日は 1月11日だ
正月の松の内が10日までだから その直後ということになる
しかも この時期は まだ冬休みの真っ最中ということになるわけで
“お誕生日会”の開催日程としては最悪の時期ということになる
実際 私のお誕生日会は一度として開催されたことはない
(私が“クラスの鼻つまみ”なので呼んでも来なかったのではない 為念)
しかも正月の宴の直後なので家族にさえまともに祝ってもらったことはない
(ちなみに 姉は1月12日生まれで 私と全く同じ境遇だった)
私には これがトラウマになっていたのだ・・
2011.05.17:tnw
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