FPのひとりごと
▼ユッケ美味いんだけどねーD
少々のものを食っても当たらない自信がある!
などと昨日豪語いたしました
確かに“当たらないコンテスト”をやったら上位間違いなしですが
私とて人間 鉄板のような消化器官でも当たっちゃうことはあるわけで・・
あれは 結婚して2年目ぐらいの頃だったと思う
当時 ガス屋の営業部長(肩書きのみ・部下なし)をしていた
昼は家内が弁当を作ってくれていた(それ以来25年間実績なし・・)
だいたいは おにぎり2個+おかず がスタンダード
おにぎりの具は 梅干 鮭 などが主流だったが
ときどき イクラ 筋子 おかか なんかも出てきた
確か梅雨明けが近くなってきた7月初め
午前中に配管工事で汗を流し 現場で昼を取った
おにぎりの具は“生の”タラコだった
普通 タラコを具にするなら焼きタラコにするんだろうが
その日はめずらしく具にタラコが入っていて しかも生だった
若干の違和感はあったが 空腹が寄り切ってパクついた
夕方になり 下腹部がシクシクと痛くなってきた
でもよくあることなので アルコール消毒でもすれば と思っていた
アパートにたどり着いたら 猛烈な腹痛と吐き気に襲われた
上から下から超特急(失礼!)でトイレへの篭城を繰り返した
そうこうしているうちに 今度は体温が急上昇し一瞬で40℃を超えた
猛烈な腹痛と吐き気+40℃の高熱 意識が飛びそうだった
がしかし今度は寒気が急に襲ってくる
夏なのに布団にくるまりガタガタ震えていた
それを2・3回繰り返した 死ぬかと思った
こりゃ“盛られた”のかと思い 家内を見た!?
生命保険の死亡保険金“5000万円”が頭にちらつく
んっ ありゃー なんと 家内ものた打ち回っている
家内も同じのを一個食べたんだって・・ 一応疑いは晴れた
もうほぼ限界に近かった
家内が救急車を呼ぶ? と聞いてきた
呼ぶべき事態であることは間違いなかったが
なぜか朦朧とする意識の中で それを頑なに拒否していた
食品衛生法かなんかで家内がパクられる などと思っていた・・?
当時はそれを本気で思っていたわけで・・ アホでした
深夜になって やっと痛みはおさまった
しかしまあ 絵に描いたような食中毒事件だった
梅雨 生タラコ in the おにぎり 炎天下 ・・
これだけ条件が揃ったら 逆に“ならない”方が不思議だ
あんな怖ろしい体験は二度としたくはない
私にだけは言われたくないだろうが・・・
食中毒には十分気をつけましょう!!!
2011.05.10:tnw
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