FPのひとりごと
▼『ライフネット生命』ってどうなの?I
昨日は ほぼ一日中会議だった
これだけ長時間の会議はかなり久しぶりだった
思えば保険会社の社員時代は会議詰めの毎日だった
朝礼後の朝一ミーティングに始まり
夜には不定期の営業対策会議が深夜まで延々と続く
ウィークリーがあってマンスリーがあって全体会議もあった
中には上部会議のための対策会議まであってウンザリだった
ま たまにはいいもんだが 昨日は“踊った”だけだった
でと
保険期間10年の“儲かりの秘密”を暴きましょう!
それで またまたLN社の保険料試算サイトへと
40歳の男性が2,000万円の定期保険に加入すれば
10年後の50歳で保険の満期(契約満了)を迎えます
通常 50歳男性といえば生命保険の需要がMAXです
メタボ体形に悩み 健診の結果は“要観察”“要精密”だらけ
会社では幹部として残れるか 一線をはずされるかの綱渡り状態で
家計は住宅ローンと子供の学費etc.でいっぱいいっぱい
ここでもし過労死でもしてしたら残された家族はどうなるの・・
みたいな感じで 50歳で保険をやめるわけにはいかないのが現状
では 同じ内容で更新すると保険料はどうなるか
40才 →→→ 4,910円 だったのが
50才 →→→ 11,546円
んっ! えっ? おい! いきなり2.3倍かよ!!
家計がかなり“忙しい”50代で この値上げはけっこうきつい
でも よく考えれば これは当たり前のことだ
加齢とともに生命保険の保険金支払リスクは確実に上昇する
保険会社にしてみれば このぐらいの差をつけないと勘定が合わない
頭がクラクラしてくるところをなんとか立ち直り
60才からの10年間の保険料をやはり同じ内容で更新すると
あらっ なんだこれ? 保険料が出てこない
しょうがないので【70才まで】をクリックすると これは出てくる
ここいらへんはどういう仕組みになっているのかさっぱりわからない
しかし そんなことよりも出てきた保険料にブットンでしまう
60才 →→→ 26,926円
いやいやいや 20年たったら保険料は5.5倍だ
生命保険への需要がだんだん切実になってくる頃合を見計らって
と言ってしまうのはちょっと言い過ぎかもしれないが
『人の弱みにつけこんで』と言われたってしょうがない面はある
でもって加齢による値上げは なんとかぐっとこらえたとしても
70才までしか更新できないって これはどうなんだろう
アドレナリン出まくりで超・長編になってしまった
続きは また あ し た
2011.04.14:tnw
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