FPのひとりごと

▼スキーは楽し・・かったのか?@

今年の雪の降り方は 我が幼少期を思い起こさせるが
それはやはり同年代の方にとってもご同様のようで
先日は 同年代の人と昔の冬の遊びの話で大いに盛り上がった

しかし話題がスキーに及んだとき
なぜか話がかみ合わなくなってしまった
というより

『え゛ー なに それっ!』

と思われたんだろう たぶん


スキーが冬の遊びの中心だったことは間違いない
でも裏を返せば 他に遊びがなかったということだ
だいたい 火鉢と炬燵以外ろくな暖房機はなかったから
家の中にいても 外との温度差は5℃もあったかどうか
朝起きると 掛け布団の息のかかる部分が凍っていた
なんていう いまでは絶対信じてもらえないことが普通にあった
それでもとりたてて寒いなどと思ったことはなかったが
外で体を動かしている方が体感温度はぐっと上がった
最近は過保護であまり聞かなくなった“子供は風の子”
これを親に都合のいいように使われ
宿題が終わると 『スキーに行っといで』 と言われた
まあ 体のいい“厄介払い”ってなとこだ

ここいら辺は 雪国なのに ろくなスキー場がなかった
今と違い 移動手段もかなり限定的だったので
近場で“チマー”っと滑っているしかなかった
小学校低学年の頃は なんと川原の土手を滑っていた
スタートしてほんの数秒で滑走は終わってしまう
ターンもへったくれもないのであるが
それでもそれなりにスキーを満喫しているつもりだった

小学校高学年になると
“スキー場もどき”にも出没するようになる

我が思い出の『横森スキー場』だ




2011.02.12:tnw

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