FPのひとりごと
▼なにをいまさら・・
八百長問題で相撲界が大激震だ
今までは『ない』ことを前提の対処だったが
今回は真逆の『ある』ことを前提の対処になる
今回は野球賭博事件どころの騒ぎではない
下手すれば相撲界そのものが引っくり返りかねない
しかしである
これは 昔 どっかでアップしているが
こんなことは大相撲好きならみんなわかっていたことだ
八百長という言葉自体が相撲界から出てきたもんだし
だいたい千秋楽で五分の星の力士の勝率が異常に高いのは
そりゃあ 勝越しをかけて必死こくのもあるだろうが
どう考えても あまりに不自然なことだ
TVにかじりついて観ていた子供の頃から感じていた
ただ 千秋楽の同部屋の優勝決定戦とかで
いろんな情が絡むのは むしろ当然のことで
昔の相撲ファンは その辺も含んで楽しんでいた
若貴の兄弟決戦で 弟の貴乃花が力を出し切れないのはしょうがない
(亀田兄弟がもしリングで相まみえたら情が絡みまくるでしょう)
これを八百長というのかどうかはなんともいえないが
角界のいう『無気力相撲』には当たってしまうんだろうなあ
星の売り買いはもってのほかだが 情絡みは人間なら誰でもある
だいたい 大相撲をスポーツと見るからこうなってしまうんで
私なんか スポーツとプロレスの中間だと思っている
プロレスがショーで ある程度ストーリーがあるのはみんな知っている
ファンもそれを承知で“格闘技ショー”を楽しんでいる
プロレスをスポーツだと言ってしまえば プロレスは全試合八百長だ
みんなわかっていたことをなにをいまさら・・ だ
どうして警視庁は犯罪に無関係の情報を文科省に流したんだろう
公益法人絡みだからみたいな話になっているが少なくとも管轄外だ
これ個人情報の漏洩にならないんだろうか・・?
はなから“ある”もんだと思っていればどうということはないのに
日本人の悪いところで 建前を無理押しするとこうなる
やだやだ
2011.02.03:tnw
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