FPのひとりごと

▼炎上確実?−D

隔靴掻痒(カッカソウヨウ)という言葉がある
足が痒いのに靴を履いてて掻けない
靴の上から搔いても痒いところにとどかない

『えーい じれったい!』 ってやつ

隔靴掻痒・・ まさに我がブログそのものだ

あっちへこっちへ蛇行運転している間に
本来の行き先を忘れ 何回も何回も大迷走するが
ひょんなところから行き先を思い出してまたコースに戻る
本人は名人芸だと言い張っているが 見てる人には迷惑至極
まあ 痒いのも時間がたてば忘れてしまうんだから許して!・・?


近田春夫氏がコラムでさらっと何気なく書いていた一文で
当時(たぶん約10年前)の私は大いに溜飲を下げた
音楽の多様性や人様の趣味に異論を差し挟むつもりは毛頭ないが
誰だって ほぼ生理的に近いレベルで受け入れられないものがある

私のは 男のロック・ボーカリストのファルセットに近い高音の歌い回し
特にダメなのが鼻にかかった風の“ストレートに来ない”高音の歌い回し
(こんだけじゃ意味不明でしょうが・・ 後からわかりますから・・)
なにもロックのボーカルは野太い声でなければ というわけではないし
クイーンやディープパープルのボーカルだって高音で迫ってくるが
彼らのは“変な装飾”がなく ストレートに我が耳に迫ってくる

当時 ヒットランクの上位には 私が生理的にNGの曲が常連で
聞きたくなくてもTVから流れてくる曲にかなりストレスを感じていた

近田は言う(当時の文章は勿論覚えていない エッセンスだけ)

 ・・ラルクやGLEYは相変わらずフェロモン出しまくり

           そしてそれに 女性は敏感に反応する・・

ああそうか これだったんだ 言われてみて初めて気付いたのであった
女性に向いてるフェロモンだから当然に同性は不快になる 
男として生理的に受け付けないのは当たり前 これ自然の摂理と
彼らが“それ”を意図しているのか否かは別の問題として
生物学的に人間工学的に扱われるべき問題であったのだ 納得!


しかしである
なんだかんだいっても
よーく考えてみれば
別になんのことはない
女の子にキャーキャー言われている彼らに嫉妬していただけでねーの?

   『 ・・・・ 』

否定できない自分が辛い


これだけさんざっぱら引っ張っておいて この“尻切れトンボ感”

いつものことながらグズグズで終わる この“残尿感”



どうだ まいったか・・・
2011.01.27:tnw

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