FPのひとりごと
▼隔世の感−A
あっちをちょこちょこ こっちをちょこちょこ・・
このブログ 自由自在に といえば聞こえはいいが
無責任に 精神分裂症ぎみに 迷走しているだけだ
どうせずっとこんな感じだろうから諦めていただけたらと
前回(隔世の感−@)は単なるプチ自慢に終わってしまったが
まあ言いたかったのは 早大ラグビー部も清宮監督就任以来
往年のバックス頼りから 年々大型化とパワーアップを続け
ついには“アルティメット・クラッシュ”を標榜するまでになる
長年応援し続けてきたファンにとっては『隔世の感』だね〜
ということを言いたかったのだが・・ 世の中ままならない?
早大といえば箱根駅伝でも18年ぶりに総合優勝した
個人的には6区山下りの早大・高野の走りに感動した
今回は悲惨な“途中棄権”もなく 白熱したなかなかのレースだった
それはそれでいいのだが 最近かなり気になっていることがある
私は小学校の高学年くらいからけっこう長距離が得意だった
中学校1年のとき初めて1500mを走り クラスで1番になった
といっても タイムは5分40数秒 今なら見向きもされない
2年生になって5分をちょっと切り 学校代表で市内大会に出場した
その大会では惨敗であったが 当時まあまあのとこにいたのは間違いない
ところが 時は流れ この世界でも無茶苦茶な高速化が進行している
現在 長距離走では 1kmを3分で走るのが基本になっている
ラップで 100m−18秒 1500m−4分30秒 10km−30分
20km−1時間 42.195km(フルマラソン)−2時間6分35秒
現在 フルマラソンの世界記録は 2時間3分59秒だから
1km−3分のペースでは もう世界一にはなれないことになっている
いやーすげーよなー これ
中距離系の得意な方なら 1500mを4分30秒で走るのは
もちろん並大抵のことではないにしろ できないことではない
しかしそれを42.195km続けるなどということは普通は絶対無理だ
私は不惑の域に入ってからフルマラソンに挑戦したが
ベストタイムは3時間40分台で 3時間30分を切るのが夢だった
自分で言うのもなんだが これだってほんとはなかなかのもんだ
でも若い頃 陸上部に入部し本格的にトレーニングを積んだとしても
とてもじゃないが いまのこの高速化にはついていけない
ついていけないどころか まったくお話にならない 私如きでは・・
東京オリンピックでのアベベの優勝タイムが2時間12分11秒
これは当時の世界記録でもあったわけで みんなしてぶっとんだが
今ではほんとに懐かしい遠い昔の話になってしまった
嗚呼 これぞ隔世の感!
2011.01.07:tnw
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