FPのひとりごと

▼女はつえーなーG

のっけから宣言することでもなかろうが・・

私はゲイでも変態でもない

映画監督の今村昌平が北野武との対談で
“人は60後半から変態になる”と言ってたが
私の場合 まだ十年以上はあるから大丈夫みたいだ
(そういう問題ではないか・・ だよね)


少年とか少年っぽいものが好きだ
(いきなり こう言ったら やっぱ でっしょ・・)


加藤清史郎くんはOKで
ジャニーズJr.やAKB48はNGだ
この辺の仕訳は微妙で かなり曖昧だ
別に少女がダメなわけではない
生臭さを纏う前の少年とか少女とかのメンタリティーが好きだ
だから例えば大人の女性でも木村カエラとか椎名林檎とかが好きだ
その椎名林檎が坂東玉三郎(様)の熱狂的なファンだというのも面白い

まさに変態の“おっさん”そのものに見えた稲垣足穂が
『A的女性』とか『美少年的女性』とか表現している
歴史上では 紫式部 ナイチンゲール ジャンヌ・ダルク・・
性倒錯的傾向の抑制による文化現象だとフロイトが言ってんだそうだが
要するに生臭さを纏わずに 自分の中の“少年”の抑制によるエネルギーで
文化的な偉業を成し遂げたと  なんだか私にはよくわかるなあ この話


海老蔵さんの“酔っ払いのケンカ”でお鉢が回ってきた『特別公演』
チケットがあっという間にソールドアウトだそうで
あらためて 坂東玉三郎さんの人気は凄いもんだ
海老蔵さんサイドだけでなく 歌舞伎界にとっても一安心だろう
でもやっぱり“女そのもの”を演じる玉三郎さんは
そのパフォーマーとしての完成度の高さゆえ私にはNGとなってしまう
正直 今まで理由は不明であったが 書き込んでいてわかってしまった


もう老い先もそう長くはないのだから
なにか“古典系”の造詣を深めたいなどと思わなくもない
『小唄』なんて“江戸の粋”が感じられてちょっとやってみたい
歌舞伎もテイスティングはしてみたいのだが・・
特に玉三郎さんは観てから死にたいという気持ちは確かにある
でも やっぱり ちょっと 私には 敷居が高い
2011.01.06:tnw

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