FPのひとりごと

▼それをいっちゃーおしめえよーC

大相撲は これぞ国技である
最近はかなりインターナショナルになったし
日本人の横綱がいなくなってかなり久しいので
もう“ガラパゴス的”なスポーツとは言えないが
神代の昔から続く純日本的なスポーツであることに間違いない

大相撲は随分と情けない不祥事が続き 人気も凋落気味だ
私なんか もう若貴以降だから7年前には見切りをつけていた
でも かつては日本人のテッパンのエンターテインメントだった
“ハクホウ”といえば今は“白鵬”だが我々の時代は“柏鵬”だ
柏鵬は若貴(若乃花−貴乃花)といっしょで柏戸−大鵬のことだ
柏戸は山形県出身の横綱で 当然のごとく熱烈に応援したが
大横綱“大鵬”の壁は厚く 千秋楽で負け続けた記憶しかない
時はまさに『巨人 大鵬 玉子焼き』の時代だ

大相撲はプロ野球と並ぶ二大エンターテインメントだった
おおっと 力道山時代のプロレスも入れれば三大エンタか?!
テレビがまだ普及する前は ラジオにかじりついていた
いまとちがって極端に庶民の娯楽が少なかったということはあるが
それにしても当時の大相撲人気は今では考えられないほどすごかった
私など それほどのファンではなく ごく平均的なファンだったが
それでも 小結から横綱まで全番付の四股名と得意技は知っていた

その大相撲
その名を汚すつもりなどまったくないが
やっぱり

たかが 大相撲 だ (しょうこりもなくいってもうた)

これも たとえば来場所がいきなりなくなっても
ほとんどの人にはなにほどの影響もない 残念ながら
NHKがTV放送しない場所があったが なんともなかった


こうなると すべてのプロスポーツは たかが・・になってしまう
人間生活における実用的な有用性のみを評価すればそうなる
ならば第一次産業従事者のみが職業として評価されるべきなのか?
いやいやいや・・・
頭が蒙昧しているうちに今回は店仕舞いしてしまおう
2010.12.20:tnw

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