FPのひとりごと
▼ないものねだり@
人には誰にだって ないものねだりはあると思う
日本人が憧れる青い瞳とブロンドヘア
実際 目の当たりにすると ほんとに美しい
(残念ながら肌は それほど美しくはないが・・)
ところが小田実の『何でも見てやろう』の北欧編では
ブロンドの女の子達が黒髪・黒い瞳・色のついた肌に憧れているという
小田も言っているが 人間は自分と正反対のものに憧れてしまうんだろう
しかし ないものねだりも過剰になると“アブ”の臭いがしてくる
私の“ないものねだり”は 完全にアブの世界の領域だ
最初 私はマスクに憧れた・・??
マスクって風邪ひいたときにする アレ
なにをばかな! まあ それがノーマルでしょうが
マスクというよりマスクをする人に憧れていたんだね
他人より頑丈+○○は風邪ひかぬ でなかなか風邪をひかない私
そういう私は 他人がマスクをしなければならない状況に
顔の半分くらいを白い布で覆い隠すということに憧れた
変だよねー どう考えてもヘンテコだ
そして この延長線上で“眼帯”にも憧れた
この場合は 眼の病気やケガに憧れたわけではなく
眼帯の持つ非日常性とアンバランスな美しさに憧れた
風邪は人並みにひくことがあって マスクは経験できたが
眼帯をする機会というのは残念ながらほとんどない
それゆえに 眼帯への憧れは日に日に募るのであった・・
だから言ったでしょ アブって! いや フェチに近いか
2010.10.23:tnw
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