FPのひとりごと
▼チキンハートは不治の病A
自分で言うのもなんだが 面の皮は厚い かなり
とはいえ ご幼少のみぎりは 人並みにビビリだった
大勢の前で話をしなくちゃならん前の日などは眠れなかった
しかし
歳のせいなのか 本来のキャラが顔を出しただけなのか
そのへんは定かではないが(というより両方が原因だろうが・・)
いまや面の皮の厚さは 鈴木その子のファンデーション並だ??
スポーツでは『心・技・体』が大事だと教えられる
技・体が同レベルなら 心の強い方が勝つ 当たり前だ
技・体が劣っていても 心が強ければ勝てることもある
半世紀の人生の中で そういう場面には何回も出くわしている
私の場合 面の皮が厚いだけでなく 負けず嫌いも入っている
こいつが かなりの厄介者だ 実際
勝負事で負けそうになると カッカと一人熱くなる
負けたら 勝つまでやめない 相手もたまったもんじゃない
マージャンで負けがこむと 長期戦・体力戦に持ち込み
相手が『勘弁してくれ』と言うまでやった
団体スポーツなどでも 相手が強ければ強いほど闘争心が湧いた
体勢が悪くなればなるほどアドレナリンが溢れてくる
そういうときに 後から考えても信じられないようなプレーをする
まあ なにが言いたいのかというと スポーツにおけるメンタリティー
一般的にいう“気合”とか“根性”が いかに大事な要素なのかだ
クルーンのストレートは 常時155km/h前後を計測する
ストレートの球速と威力だけだったら藤川球児より上だ
ピンチに陥ったら 真ん中にストレートを投げたって抑えられる
なのに ここぞという大事な場面で登板しては
四球を連発して 棒球を打たれて うなだれて降板 を繰り返す
ここぞの場面は クローザーとしての一番の見せ場で
普通なら アドレナリン出まくり 気合入りまくりの場面だ
しかし マウンド上のクルーンは おどおどして目が泳いでいる
彼には男の闘争本能というものを感じない 基本的にビビリだ
でも 別に クルーンが悪いんじゃない と思う
どちらかといえば“ないものねだり”をする方が悪い
原監督 お願いだから クルーンを中継ぎにして! お願い!!
2010.10.10:tnw
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