FPのひとりごと

▼だっから言ったじゃないの!A

というわけで(どういうわけだ・・?)
一回目の取調べは かなり厳しい状況の中で終わった

容疑者 vs 検事の構図は 悪人 vs (悪を糾す)善人みたいでけっこうつらい
検事の口調だって決して優しいものではない(ま そりゃーそうだわな)
検事側のストーリーがあって それに沿った調書を作成するというのは
私の場合でも いま考えれば そうだった気がする
私みたいな小者に そう時間を割いていられないというのもあるわな 実際

そこから1ヶ月ぐらいして もう1回検察に呼ばれた
民事の方の示談の進捗状況の聴取と最終判断のための取調べだった
2回目も同じ検察官だった
いろいろと聴かれる中で 被害者の自転車はどうした と聴かれた

私 『新品を買って おいてきました』
(量販店から買ってきたことだけは伏せておきました・・)

すると 検事 やにわに受話器を取って その場で被害者に電話した

検事 『自転車は加害者からもらいましたか?』 (『はい』)
   『示談に応じないのはなぜですか?』 (『・・・・・』)
   『自転車だって車両です。一時停止の標識があったでしょう
    あなたの方にも落ち度があったことを認識してください!』


あれっ なんだか風向きが変わってきたな と思った瞬間だった


2010.09.28:tnw

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