FPのひとりごと
▼だっから言ったじゃないの!@
大阪地検の某主任検事が
郵便不正事件の証拠隠滅容疑で最高検に逮捕された
証拠品のFDの日付を改竄したというんだから大事だ
検察への信頼を根幹から揺るがすといってもいい大事件だ
沖縄地検では
三権分立を揺るがしかねない“政治的配慮付き”処分も出た
司法が政治に配慮したら 政治家の悪さを誰が断罪するんだろうか
20年以上前
国分寺の自宅アパート前で事故を起こした 人身事故だった
正月の3日に 買い物に行くため車で出発した直後だった
見通しの悪い狭い十字路を直進で通過しようとして
左側からノンストップで飛び出してきた自転車と接触した
自転車は転倒し乗っていた若い女性は下肢を負傷した
すぐに119番と110番に連絡し 女性は救急車に乗った
女性は幸い軽症だった
民事では被害者がなかなか協力してくれず難儀した
そんな中 警察経由で検察に呼ばれた
担当の検察官は 鋭い眼光をした中年の男性だった
ここで業務上過失傷害(容疑)の調書を取られたわけであるが
取調べは 精神的に かなりきついものだった
『スピードは どれくらい出ていたか?』と聴かれ
『メーターを見ていなかったからわからない』と答えると
『それじゃあ答えにならない!』と返された
そう言われたって 事故直前にメーターなど見るはずもないし
嘘も言えないので しょうがないから 下を向いて黙っていると
検事の方から
駐車場から事故現場までの距離 アクセルの踏み具合 運転の傾向
など 細かいことをいくつか聴かれ それに答えていたら
いきなり 『じゃ ○○Kmだな』と言われ
一瞬呆気に取られたが 話の流れと検事の“押し”で
思わず 『は い』と言ってしまった
調書の“真実”なんて こんなもんなんだと思った瞬間だった
2010.09.27:tnw
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