FPのひとりごと

▼奈良ロール??A

私が子供のころ NHKでやってた“オールディーズ”・・
(何十年前の曲ってことになるんだろうか 想像もつかない)

飯田久彦が歌う『ルイジアナ・ママ』
サビのところの『From New Orleans』が『ロニオリン』と聞こえた
とても『フロム ニューオリンズ』には聞こえなかった
でも なんだか『ロニオリン』の方が しっくりきた 私には

飯田がプロデューサーになってからのことだから ずっと後に
TVで 実はあれは意識して『ロニオリン』と歌っていたと吐露した
やっぱりなー と思った
でも 当時の歌手では きっちりした英語で歌うと評判だった雪村いずみ
確かに 彼女は“f”や“v”で下唇を噛み “th”で舌を出していたが
ちっとも英語っぽく聞こえなかった 私には
彼女が正確に発音しようとすればするほど ちがう言語に聞こえてきた
なんだか 飯田久彦の『ロニオリン』の方が ずっと英語っぽかった


英会話を諦めきれない私は ちょくちょく教育TVの英会話番組を見ていた
ある番組の米国人講師の話で 長年の英語に対する謎が解き明かされた
英語で “not at all” という表現があります
高校で習いましたわな 『全く〜〜ない』とか『とんでもない』という意味
これ 日本人なら 『ノット アト オール』になる 普通
これを講師は 『ナラ ロール』と発音しましょうと言った 確かに!
わかりやすくするため 『奈良』 『ロール』 とまで言った

このとき 確かに わが目から ウロコが落ちた!

2010.09.17:tnw

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