FPのひとりごと
▼どうする ダースベイダー?
党を二分するような激しい選挙戦の末
菅氏が小沢氏を破り 民主党代表=首相になった
ま ご同慶の至り と言うより 国民不在は“道化の至り”だ
はっきり言って 菅氏は 総理大臣の器ではない
前からそう思っていたが 選挙戦の演説を聴いて確信した
小沢氏の迫力に対抗しようと 声を振り絞っていたが
悲しいかな 雰囲気だけで 演説の中身が空っぽだった
たとえば 彼に中国の暴挙を止めるられるかと言ったら
残念ながら 『NO』 としか言いようがない
経済政策 防衛政策 またしかり
この政権 そう長くはない
やっぱり 小沢氏は 器に問題はなかった
演説は上手いし 迫力も説得力もあった
彼が首相になったら 中国の動きも変わってくると思う
しかし 彼が唱える政策には かなり違和感を感じる
“宝くじ”のような財源を柱にしたマニフェスト回帰は
現実的でない というより ほとんど夢物語だ
長い間 政局ばっかり追っかけていて 政策はおざなりだったようだ
もう少し軸のしっかりした政治家だと思っていたが
ダースベイダーは やっぱりダークサイドの住人だった
いまの日本のこの閉塞感を打ち破るのに一番の有効打は経済政策だ
景気が本格回復したら あらかたの問題は解決に向かう
円高対策やデフレ対策の対症療法ももちろん大事だが
財源確保 → 財政安定化 は景気底上げの万能薬だ
ここは 消費税を10%以上に上げるしか手はない
マスコミのアンケートなどでは 殆どの国民が理解を示している
税収増で財源をしっかり確保できたら
小沢氏の言う大型の財政出動も 菅氏の言う雇用創出も可能だ
人気の凋落とか マニフェストがどうたら言ってる場合ではない
後世に亡国内閣と言われるより イバラの道でも救国に向かうべきだ
菅氏にできる?
『 ・・・・・・・ 』
ますます混迷が深まるばかりだ
2010.09.15:tnw
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