FPのひとりごと

▼“石川遼のような・・”って?A

保険業界は 昔からずっとイメージ戦略だ
今現在 放映中のCMで 目立つのは


ゴールキーパーがでかくなったり うようよいたりするの とか

ネコとアヒルが 仲良く踊ってるの とか

女優がチアガールになって のべつ応援してるの とか

ベテラン俳優が 持病を?明るく歌ってるの とか


まあ ほんとに いろいろやってくれるが
いやになるぐらい どれも底抜けにノーテンキだ

保険のCMがノーテンキに明るくなってしまうのには理由がある
保険がその機能を発揮するのは 事故 火事 入院 介護 死亡・・
こういうのを まともに 暗く “ご愁傷様”的にやってたら
世間を暗くしてしまうし だいたい世間に受け入れられるはずがない
だから 明るくノーテンキに ちょっと焦点をぼかしてのイメージ戦略になる

しかしである
ものごとには 限度というものがある
いくらなんでも そりゃないだろう という領域

石川遼
ある意味 日本の“希望”だ
それくらいの逸材で しかも おもいっきり若い
若いんだから生意気盛りで当たり前なのに 誠実で謙虚だ
中年世代の誰もが『あんな息子がいたら・・』と思っている
文句のつけようがない 彼には
でも

『石川遼のような生命保険』・・・

u−−−m 言葉が出てこない  まさに絶句
イメージ戦略ゆえ “トブ”ことはあろうが これ“ワープ”だ
太陽系をすっとばして 銀河系の外までワープしたみたいだ

なかなかやるではないか 第一生命

2010.09.11:tnw

HOME

copyright/tnw

powered by samidare