FPのひとりごと

▼奇奇怪怪D

ある日
営業車で 道幅は普通の道路を直進していた
十字路がちょっと先に見えてきたところで
前を走る車が 左側に車体を寄せ始めた
あー左折するんだろう と思って
ゆっくりと右側をすり抜けようとした その瞬間
なんと 車は右のウィンカーを上げるやいなや
ガーっと右折してきたではないか

  え゛ーーー

その車は なにごともなかったように右折して去っていった
もし私が もう少し車間を詰めていたら ぶつかっていた
しばらくは なにが起こったのか理解できずにいたが
左折をしようとして 気が変わって右折したんだろうと推理した

ところが その後も こういう場面に何回も遭遇した
逆バージョンで 右に寄ってから左折というのもあった
対向車が ウィンカーも上げずにセンターラインを超えてきて
“ウワっ”でブレーキを踏むと しゃらーっと左折していく
ここまでくると 完全に道交法違反だ 危険運転行為だ

こりゃどうも 一種の“運転の癖”のようだ
こういう“ふくらむ”カーブ走行は 確かに必要なケースはある
峡路へのカーブや 90°を超えるきついカーブのときだ
トレーラーなんかの運転を見ていればよくわかるんだが・・
昔は道路状況が悪く こういう運転が そこここで必要で
それが身に染みてしまって “癖”になってしまったんじゃなかろうか
でもねー  はっきり言って かなりの迷惑だよ これ
なにがって 当人に全く悪気がないのが問題だ
当人には 自分が危険な運転をしているという認識がない
それに ふくらんだ分だけ余計に走るわけで ECOにもならん
どうして 免許の更新のときに問題にしないんだろうか  わからん!

いっつも 一人で怒っているが まさに奇奇怪怪なことだ





 
2010.09.09:tnw

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