FPのひとりごと
▼時速100マイルの壁・・I
ピッチャーが終わってキャッチャー
日本のプロ野球史上 最高のキャッチャーは野村克也をおいて
ほかにはない やや肩に難があったとはいえ それを補って
余りある打撃成績・リードは他を圧倒している
しかし残念ながら私は彼の選手晩年のプレーしか見ていない
西武球場で見た野村は単なる“老兵”だった
古田敦也 野村と比べれば打撃成績は論外だが 野村から薫陶を受けた
リードは最後は肩を並べた 走力と肩では野村を抜いている
私が実際に見た中で総合力ではこの人しかいない
お次は一塁手
強打者が守備力の衰えから一塁に回ることが多いので
本来は選出の難しいポジションだ 落合博満も最後は一塁だった
しかし ここはなにがあってもこの人をはずすわけにはいかない
王貞治 いわずと知れた“世界のホームラン王”だ
もう868本の世界記録は破られることはあるまい
だって毎年40本ずつ打ったって22年もかかるんだもの
守備も人間性も含めてベストの野球人だ
(まだしつこくつづく)
2010.06.09:tnw
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