FPのひとりごと
▼不思議の国のパン屋さんB
仏の顔も三度まで という・・
自宅に週3回ほど訪問していただくヘルパーの方がいる
この方も ご他聞にもれず一度は“モチモチ”を食してみたい人だった
半年間 我が家を訪問するたびに“その機会”をうかがっていたが
結局 一度たりとも店が開いていることはなく ついに断念してしまった
週3ペースだと半年で都合72往復 定点通過で144回となるが
それでも食することができない 空前絶後のスーパーグルメだ〜!
(たぶん通過時間=PM6:30=閉店?が問題なんだろう)
冗談ではなく これでは『絵に描いたパン』だ
私は幸運にも食する栄誉に与った
休みの日に家内が長時間並んでくれたおかげであった
私は“待てない男”だ 待つぐらいなら食わなくてもいい男だ
家内が辛抱してくれなかったら 私も心が折れていたことであろう
食べてみた
確かに初めての食感だ モチモチにまちがいはない
ただし 歯が丈夫じゃないと噛み切れない 意外とタフだ
おいしい まちがいなく おいしい が・・・
フラっと立ち寄って いつでも買えるのならファンになるだろう
でも “素人の松茸探し”状態がいつまでも続くのなら??だ
いまどき この辺の飲食店で 行列をなして待つ姿など見たことはない
たいへんなポテンシャルを秘めた店舗なのはまちがいないので
なんとか地元ブランドとしてスクスク育ってほしいもんだ
とはいえ 供給体制をもうちょっとなんとかしてもらえないとねー
もう一度言うが 仏の顔も三度まで だ
2010.05.29:tnw
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