FPのひとりごと
▼不思議の国のパン屋さんA
隣組のパン屋さんは
初日だけでなく連日大盛況だった
あまりの人気に 商品があっというまに売り切れてしまい
営業時間中に看板を下ろし仕込みをしてみたり早仕舞もしていた
店主の予想を超える“大当たり”だったんじゃなかろうか
いつ行ってみてもイッパイか 仕込中
こうなると『食べたい!』思いはどんどん募ってくる
どうも米粉を原料にした“モチモチ”食感のパンらしい
職場と自宅の行き来で最低でもここを1日2回は通る
しかし いつ通ってもギューギューか店仕舞
通過する時間帯が問題なのだろうと思っていたが
どうもそうではないらしい
うちよりもっとご近所の主婦の方も私と同じ思いでいらしたが
ちょくちょく顔を出されても ありつけないでいるとのこと
この方は結局かなりの長時間を費やして並び やっとGETされた
車で遠路はるばる来てみたはいいが 閉まっていて泣く泣くUターン
そんな光景を何度も目撃した(高齢者+軽自動車という組合せが多い)
営業時間は朝7時から夜7時までらしいが これもはっきりしない
そんなこんなしているうちに 開いていないのが常態化してしまい
私の場合は “モチモチ”はもうどうでもよくなってしまう
いやー でも 考えれば夢のような話だ
あまりPRもしない ロケーションもいいわけじゃない その店に
黙っていても お客さんが鈴なり大行列 っていうことなわけで
こんな不景気のさなか 業態は思いっ切りちがえど チョーうらやましい
問題は需要に供給が追いつかないことなわけだから
私なら窯?(オーブン?)をでかくし従業員も増やし増産体制を整え
待っている人のための“屋根”とオープンカフェ的スペースを造る
そして 大きな看板に営業時間と休業時間と定休日を掲示する のだが
ここの店主はあまり欲がないようだ
2010.05.28:tnw
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