FPのひとりごと

▼時速100マイルの壁・・C

日活ロマンポルノ(←そっちからきたか!)
ロマンはいけど “ポルノ”はねー ちょっとヤバイよ
(“洋物”で“アブ”でデンジャラスなニオイがする)
『ポルノグラフィティー』などというグループがあるからいいようなもんの
“ポルノ”は我々世代はちょっとというより かなりヤバイ
『ピンク映画』はOKで 『エロ映画』だって“ポルノ”よりはまだいい
そんなこと どうでもえーって? まあ そうなんだけど・・
(PS.『ブルーフィルム』もちょっとヤバイ わっかんねーだろーなー)

昔 わが街には 2軒の映画館があった
2軒とも“末期”には エロ映画が主流になっていた
当時は街中の決まった場所に映画の広告ポスターが張ってあったが
これが思春期なりたての“男の子”には かなりの刺激になっていた
(いまのご時勢なら とても考えられないことだ・・いい時代だった)
刺激的な画 刺激的なポーズ 刺激的な表現・・
もちろん理解などできないのだが 体を突き上げる“衝動”を感じた

学生になって 堂々と“成人映画”が観られる年齢なって
行きましたがな アンタ! ロマンポルノ
別に悪いことをするわけではないのに ドキドキでした
いざ入らんというときに 向こうから若い女性などがおいでになると
映画館の方など見向きもせずに 無関係を装って“やりすごした”
そうやってやっとたどりついた桃源郷ではあったが
いま思い出せば 内容は“Xシネ”のセクシー版ぐらいのもん
全然どうってことのないもんだったが 当時の私には過激でした
でも
その後 AVが出てきてから“この世界”は激変する
いまや ネット上には信じられないような動画や画像が山ほどあり
その気になれば 誰だって いつだってアクセスできる
思春期以降の男性で パソコンや携帯で“その手の”コンテンツに
一度もアクセスしたことがない なんていう男はいない 絶対!
ほかならぬ私とて例外ではなく グイグイと引き込まれたことも・・
でも なんだか つまんないんだよねー これが
結局 最後は “だから なんなんだよ”みたいな気持ちにさせられる

ロマンポルノが懐かしい

ところで 時速100マイルは?
 

  『・・・・・』 



2010.05.22:tnw

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