FPのひとりごと

▼ええかげんにしとき!B

開いた口がふさがらない
顎がはずれそうだ?!


O様の不起訴に検察審査会が『起訴相当』と議決した
国民感情からして不起訴は到底認められるものではないから
検察審査会の議決は当然の帰結(議決)であったと私は思う
元々検察審査会制度は民意を司法に反映させるために誕生した制度だ
さらに
不起訴だっていろんなケースがあるが 今回は嫌疑不十分だったと思える
つまり 疑わしくはあるが 公判を維持できるだけの材料がないということ
O様が“免罪符”を手に入れたごとき発言を繰り返すのは甚だお門違いだ

そのO様のシンパとおぼしき民主党中心の議員連盟(議連)が
『国民感情に司法が揺さぶられている』と疑問を呈し
同制度自体の見直しを求めていると 今日の新聞に出ていた
しかしまあよくもそんなことをいけしゃあしゃあと言えるものだ
この制度を盛り込んだ検察審査会法の改正案には民主党も賛成している
自らの手で創設した制度を 明らかに自らの都合で見直せと言う

この発言 国民感情=民意は怪しいから 司法(検察)に従えと聞こえるが
ほんのちょっと前に 民意に訴えて政権交代したのはどこのどいつだ
しかも こやつら 不起訴になるまでは検察を批判していた連中だろ
手のひらを何回返したら気が済むんだ おまえら!
もしこんなことがまかり通るなら現政権は世界最悪の独裁政権だ
近くて遠い国の独裁者だって さすがにこんな無謀なことはできまい
だいたい司法を揺さぶっている国民感情を問題にしているわけだが
正しいのは自分達だけで国民は正当な判断ができないと言ってる様なもんで
国民を馬鹿にするのもほどがある

なにがなんでも自分たちのパトロンを守ろうとする姿
近くて遠い国の首領の崇め方とどこか似ているような気がする

そらおそろしいことだ・・・ 

2010.04.30:tnw

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