FPのひとりごと
▼えーかげんにしとき!@
事故前(脱サラ時代)
私はけっこうカッカするタイプだった
ストレスをためこんでいたという事情もあるが
経営者は喜怒哀楽をはっきり表さないと変な誤解を生み
その誤解が関係者に迷惑をかけてしまうことを知ったので
特に YESとNOは はっきり言うように心がけたのだが
NO!が時にきつくなり 感情がはじけてしまうこともあった
事故後
生きるテンションが下がっていた時期もあり
そんなことから カッカすることも少なくなった
と 思っていたが 先日久々にカーっときた
公共施設や大型商業施設の駐車場に
障害者専用のスペースがあることはご存知であろう
正直言って 私も健常者だった頃はあまり意識はしていなかったが
とはいっても“そこに”堂々と停めることは気が引けていた
大体は みんなそれぐらいの感覚なのではないだろうか
でも 障害者になってみると“あのスペース”がないとほんとに困る
車椅子は屋内用に設計されている 屋外はほとんど想定外だ
天井(屋根)もなければ“風除け”もないので風・雨・雪には無防備だ
さらに 段差や傾斜がそこいら中にあり“バリア”だらけだ
バリアフリーの屋内なら車椅子で自走でき なんの不自由もないが
屋外で自走できず車椅子を押してもらうときは 介助者も両手がふさがる
結果 我々は自分で自分の身を守るしかないのだが その術がない
駐車スペースが建物に1mでも近いことが 我々障害者にとって
どんなにありがたいことかは 障害者になってみないとわからない
自分もそうだったから 多少のことには目をつぶってきた
しかし 堪忍袋の緒が切れた こないだ・・
2010.04.20:tnw
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