FPのひとりごと
▼出会いに感謝A
小泉医療改革(改悪)のせいで
救急の総合病院を2ヶ月ちょっとで追い出された
前だったら1年ちょっとはここにいて
『歩けるようにしてあげられたのにねー』
と リハの先生に後から言われ超ド級のショックを受けた
転院先は リハ専門の病院だった
残念ながら この病院にイイ思い出はない
何人かのCW(ケアワーカー)さんにはよくしていただいたが
それ以外では あまり思い出したい記憶はない
いろいろと支障が出るので詳しいことは言えないが
ここにいた7ヶ月は ただ長く辛い日々だった
忘れもしない
転院初日に迎えてくれたのは担当のCWさんだったが
まったくお化粧っ気のないスッピンでいらした
救急病院の看護師さんたちが全く隙のないいでたちだったのと
あまりにも好対照で その段階でなんとなく嫌な予感は感じていた
その予感は的中してしまった
院内にはドヨーンした空気が漂い いい意味の緊張感がない
緊張感がないので 患者が自分の病気と真摯に対峙しようとしない
脳血管損傷系の高齢の患者が多かったせいもあるが
リハをする病院というより“チョイの間”の療養所だった
厳しい専門的なリハに耐え 画期的な回復をするつのりだったのに
どんどんどんどん気持ちが内向し ぐんぐん落ち込んでいった
退院までの2ヶ月は ほんとにひどい目にあったが
しかし世の中わからんもんで それが後にラッキーにつながる
2010.04.15:tnw
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