FPのひとりごと

▼131億光年の彼方

私の頭が純粋“文系”で
その結果? 純粋“理系”バカであることは
いろんなところで書いてきたので ご承知かと思う が
身の程もわきまえず 物理学が好きなことも
また折に触れ いろんなところで言ってるので
これまたご承知かと思う(別に承知してなくてもかまやしませんが・・)
アインシュタイン ビッグバン 相対性理論  大好物だ

なにか俗人的なことで やなことがあったとき
宇宙に思いをはせ 人間なんて限りなくちっぽけな存在であることや
我が身も質量さえない極小の素粒子からできているという物理的事実を
枕元で思い返してみると ぐずぐずしてるのがあほらしくなってくる

今日の新聞のテレビ欄を見ていたら
NHKスペシャルで『ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む』
という番組の解説が載っていて これがめちゃおもしろそう
NASAが昨年公開したハッブル宇宙望遠鏡の画像には
131億光年先の天体の画像が映ってるんだって!?
光速で131億年もかかる距離って それだけで頭がクラクラするが
それを画像にとらえて我々が見られるというのがアンビリーバボーだ

でもって 131億光年の距離ということは 
131億年前の光景が 今届いたということになるわけで
ビッグバンが137億年前だと考えられているので
“宇宙的”に言えば 宇宙誕生ほやほやの時期ということになる
6億年といったって ほんとはものすごい時間なんだけど
ビッグバンまで あと6億年まで迫っているのは画期的だ

その“画期的なもの”を今晩9時には見られるのだが
エッ9時! もう寝る時間だし どうしよう?
子供じゃあるまいし って そうだよねー がんばろっ!


2010.04.11:tnw

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