FPのひとりごと
▼駆け抜けた人生
齢五十を超えて
急に我が人生も周りの人の人生も激動している
『波乱万丈』という四文字熟語が妙にハマる展開だ
自分のことは言わずもがなだが 親族 友人 知合い にも
いままでは想像だにできなかった事態が起こるようになってきた
三十代 四十代 ではなかったことだ
見えていなかっただけなのかもしれないが・・
最近つくづく思うのは
五十過ぎたら人生なにがあっても不思議はないんだということ
還暦というのを人生の一つの節目だとすれば
その直前の十年と言うのは嵐の時代なのかもしれない
さっき TVで“くも膜下出血”は五十代から激増すると言っていたし・・
くも膜下出血といえば 巨人の木村拓也コーチが急逝した
37歳の若さで 職場であるグランドでノック中に倒れた
私の好きなタイプのスポーツマンだったのでとてもショックだ
なんとなく性格的に似たものがあるなーと思っていたので尚更だ
一本気で 直情径行で 器用貧乏で 無理をしてでもやりとげるところ
人生走らなくてもいい場面で 思い切りダッシュし続けるところ
彼の駆け抜けた人生を我が人生に重ね合わせると
彼の死が他人事とはとても思えない
ただただご冥福をお祈りするばかりだ
2010.04.08:tnw
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