FPのひとりごと
▼営業“虎の穴”I
◇◆◇正攻法 爆破 勝手口??◆◇◆
30代前半から約10年間
某大手損保に営業職として勤務した
完全なバブル採用で 質より量の時代であった
地元の支社に配属され 代理店の新設・育成が業務だった
そこの支社は活気のない支社で 営業成績もほぼ“どべ”であった
いろんな営業成績に関する指標(支社ランキング)を見るとき
下(どべ)から見るのが習慣になっていたぐらいひどいもんだった
総合職の営業は 40代の支社長に30歳前後の主任が3人だった
支社長には“それなりの”仕事をしておいてもらって
営業的な“実務”は3人の主任がすべてこなした
この3人 性格も違ったが 営業手法も全く異なった
A君は“いかにも”という感じのインテリで
事前の準備を万端に整え 完璧な企画書を携えて営業した
ま いわば『正攻法』の営業マン
B君はバイタリティーとパワーを前面に押し出すタイプ
ターゲットの城壁が高くて行く手を塞いでいるときには
城壁を爆破して 正面から堂々と入っていく
ま いわば『爆破型』でパワープレイの営業マン
C君?あ いや私は万能型の営業マン(言うのは自由でしょ)
正攻法も爆破型もできないということはないが
あえて両君と違う路線で勝負することにしていた
それが『勝手口』営業だ!
2010.03.21:tnw
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