FPのひとりごと

▼営業“虎の穴”A

◇◆◇ローラーは非効率!? いやいや・・◆◇◆

世に言う“飛び込み営業”は
重機のタイヤローラーで“地ならし”するのに似ているので
“ローラーをかける”とか“ローラー営業をする”と表現する
ま ターゲットを軒並み“つぶして”いくという営業のやり方だ

○○出版ではゼンリンの住宅地図の1ページ分を渡され
端から端までつぶしては 蛍光ペンで地図上の物件を塗り“つぶした”
いわゆる“ザ・営業”で 世間様から一番嫌われる営業形態である
実際 慣れないうちは これほど辛い仕事もないとは思う
誰がやっても断られ続けるからだ 心が折れない営業マンはいない
現場では心が折れたままでリタイアしていく営業マンがほとんどだ
ところが メンタリティーというよりは“面の皮”の厚さが問題を解決する
断られるのが仕事と割り切って営業できる面の皮の厚さを養成すれば
必ず一定の確率で“上客”にぶち当たる 必ずだ!
テリトリーや本人の能力によっても確率は一定ではないが
めげずに淡々と断られる件数を蓄積していけば誰でも契約は取れる
これがローラー営業の不思議なところであり 魅力でもある
世の中には必ずいるのである無類の“セールス好き”が

よく玄関先に『セールスお断り!』というステッカーを貼ってる家がある
ぺーぺーの頃は それを真に受けて どうにもならんと思っていたが
実は話は全然ちがう
ここは もう お断りしなければならんほど“買っちゃった”家ということ
実際 アプローチはかなりきついが 突破すれば呆気ないほど簡単に落ちた
ローラーをかければ こういう“美味しいお客様”に必ず遭遇するのだ!


2010.03.13:tnw

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