FPのひとりごと

▼脱サラ物語G

人間というのは現金なものだ
“ごっつぁん”の契約を紹介してもらい
ある程度の経営の目処が立った途端
心身ともにシャキっとなり 元気が戻ってきた
それとともに 視界もパーっと広がり周りが見えてくる

S君への恩返しも兼ねて 同様のターゲットを探してみる
いくつか候補があった中で1社に絞ってプレゼンしてみた
ほんとにいいの? と念押ししたいぐらい簡単に成約した
そのときの年払保険料が MY BEST の8桁台!
これを含めてI社に契約を集中して“新人賞”をいただいた

“潮目”が完全に変わったと見えたので 
ターゲットを絞り込み 全面攻勢に出てみた
それまで落ちなかったところを含め 面白いように決まりだす
“営業の神様”が降臨し 人知を超えたオーラが味方していたんだろう
“どん底”を経験することができて もう怖いものはなかった
そして人脈のありがたさを このときほど痛感させられたこともない

結局 初年度は創立費用が大きく 赤字ではあったが
胸を張ってもいい?赤字で 次年度以降に繋がる財産もできた
当時取り扱っていた保険は 損害保険と生命保険に大別できる
初年度の損害保険の収入“保険料”は1,900万だった
ちょっと威張ってもいい数字だが あれだけ営業すれば当たり前
でも
これが 全然儲からなかった



2010.03.02:tnw

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