FPのひとりごと
▼脱サラ物語D
心身ともにボロボロになりながらも
目だけはランランと輝かせている自分がいた
当時 自分を客観的に見る余裕はなかったが
もし見えていたら 執念に取り憑かれたサイボーグ
まるで倒れても倒れても立ち上がるターミネーターに見えたかも
(ちょっとカッコつけすぎ?なら ゾンビということで・・)
原動力は執念だったが 執念の源泉はサバイバルだった
で 肝心の営業成績の方はどうかというと
契約件数だけは驚異的な勢いで伸びていた
なにせ 取れるものはなんでも取っていたから
が
実際の収入の方はというと かなり危機的な状況にあった
元々 保険代理店の収入は契約(計上)月の翌月になるので
2月1日に営業を開始した我社には2月中に現金収入はない
わかってはいたし しょうがないのではあるが
現金収入がないのに 資本金から給料を削り取ることには抵抗があった
じゃあ 3月以降はどうかというと・・ 目途は立っていなかった
このままでは 夏まで会社が持つか というような状況に陥っていた
『こんなにやってんのに』 と 『どうしよう』 が交錯していた
そんなとき 天から幸運が舞い降りるのであった
2010.02.26:tnw
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