FPのひとりごと
▼恋の鞘当?!H
一枚の布団に“川の字”に寝た男女3人
まるで昭和の“青春映画”のワンシーンだが
“真ん中の男”は またしてもハラホロヒレハレ状態
今回も攻めてない 全然
仲のいいともだちではあったが 攻めてはいなかった
Aちゃんは数年来のステディーがいるが 最近雲行きが怪しい
Bちゃんは恋多き女であったが いまは“空き家”
オレ?! わけがわからん混沌の時代であったが 空き家ではあった
女の子から両脇をサンドイッチ状に挟まれたオレ
手の置き場がない 体から離したら必ず“どこかには”触れてしまう
寝返りを打てば 顔同士がかなり異常な接近状態となってしまう
困った! 型にはめられた羊羹のように寝ているしかなかった
それを知ってか知らずか彼女達は何回も寝返りを“仕掛けて”きた
朝方のはわからないが 最初の頃は明らかに仕掛けてきた感じだった
まるで狼を挑発する小悪魔に変身した赤頭巾ちゃんたちのようだ
結局 一睡もできなかった
憔悴しきったオレに彼女たちは悪戯っぽく微笑みながらこう言った
『両手に花で なにもできない男なんて信じられな〜い!』
げ に 怖 ろ し き は 女 な り
2010.02.18:tnw
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