FPのひとりごと

▼タイガーよ 森(ウッズ)に帰れ!A

“遊び”は誰だって楽しい
週末に遊びまくった後の
日曜の夜と月曜の朝の憂鬱はその裏返し
でも ときに遊びには代償としての苦痛が伴う
  火遊び → 火傷  のように

恋愛ほど人に生きている喜びを与えてくれるものはない
特にアプローチ〜成就〜お付き合い当初 の頃って
自分のまわりの全てのものがバラ色に見えるし
自分とパートナーが世界の中心にいるような気になる
こういう経験って誰もが持ってるよね
ところが一たびこれが暗転すると 真逆の世界が待っている
失恋から立ち直るためのエネルギーはハンパじゃない
ただの失恋ならまだしも これに怨恨や金銭が絡めば
下手すると 地獄の苦しみが待ち受けている
なにが苦しいかといって 自分の苦しみも相当なもんだが
好きだった人に悲しい思いをさせることほどつらいものはない
でも そういう経験を繰り返し“大人”になっていくのが普通(じゃない?)
生涯一人の人を愛し続けることは理想であろうが なかなかそうはいかない
傷つけ 傷ついた分だけ大人になり 優しさも身につく

タイガーよ 失って初めてわかる大事なものが世の中にはある
今回の件でよーく身に染みたことだろう
順風満帆な人生だったからこそなおさらだ
ここで『不倫は文化だ』と誰かみたいに開き直るのもいい
そういう生き方だって誰にも否定することはできないが
あなたの使命はなんなのか もう一度よく考えてみるべきだ
少年時代に どんな思いをして練習してきたかを思い出すべきだ
人生の順序がちょっと狂っただけだ そう思うしかない

タイガーよ もう一度森(ウッズ)に帰れ!



2009.12.05:tnw

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