FPのひとりごと
▼タイガーよ 森(ウッズ)に帰れ!@
タイガー・ウッズさん
本業でなくてゴシップで忙しい
別にプロスポーツ選手は家庭的たれ
などと説教するつもりはまったくない
元々プライベートとパフォーマンスは無関係だ
基本的には 好きなようにやればいいと思う
でも イメージというのはファンにとっては重要で
彼の場合は 実直 真摯 そして“禁欲的”みたいなイメージ
これが ファンには漠然と(または勝手に)あったんだと思う
実際 bPになるまでの彼は そうであったんだろうし
そうでなければ あんな凄い実績を残せやしない
半世紀ほど生きてきて
“ラブ・アフェア−”で身を持ち崩すパターンを
いくつもいくつも目にしてきた
男の場合 今回のタイガーみたいなパターンは多い
スポーツや勉学・仕事一筋に打ち込んだとかオクテだったとか
その原因はいろいろだが 若いときに“遊んでこなかった”男に多い
若いときは 動物学的にも“その手の”ホルモンがバンバン分泌され
異性を追い求めるのが 当り前というか自然の摂理なのに
それを自分で封印して 結果的に自然の摂理に逆らう
おかげさまで目指した高みに上ってみると
人並みに遊んでこなかったことに気付き そっちに興味を持ち始める
元々この類は直情径行で遮眼帯を着けた競走馬のようなもんだから
“ハマル”ともう停まらない暴走列車 行き着くとこまで行ってしまう
そして人間のベースであるべき家族に見放されてしまう 家庭崩壊
このパターンがいかに多いことかは私が語るまでもないぐらいだ
難しいのが 人間にとって禁欲は美徳であることだ
人間以外で禁欲をする動物はいないと思うが
人間ほどいろんな欲を抱えて生きている動物もいまい
その欲にいちいち負けていてはろくな人間になれはしない
だから一つの道で成功を収めようとすれば禁欲をせざるを得ない
しかし禁欲しすぎるとその反動で欲に溺れこんでしまう
一生禁欲生活を送るには仏門に入ることぐらいしか思い浮かばない
もちろん 禁欲→成功→家庭的 という理想的な男もいるにはいるが
禁欲生活の反動が大なり小なりやってくる男のほうが多いと思う
mmmmほんとに難しい問題だ これは
2009.12.05:tnw
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