FPのひとりごと
▼トラウマE
MRI検査当日
検査室の前室で“先客”が終わるのを待っていた
30分以上も待たされたが 緊張はどんどん高まった
厚い扉の向こうなのに ドラムのような大音響が気になった
自分の番になった とうとう
装置の前の方に寝かされ トンネルに押し込まれた
『ああ〜どうしよう・・・』 と思っていたが
トンネルの中のスペースは決して広いとはいえないが
想像していたほどの閉所でもなく暗くもなかった
『えっ こんなもん・・』 っちゅう感じ
不安が“イケル イケル”に変わったのであったが
検査が始まってみて びっくらこいた
自分の場合は頚椎部分を検査するので
磁力を頭部付近に集中するんだろうが
“音”がとにかく信じられないぐらいバカでかい
磁力がどうして“騒音”に変換されるのかはわからないが
至近距離でドラムの大音響を聞かされているような感じ
それも1クール5分ぐらいをリズムを変えて何回も聞かされた
私は元々大音響が苦手なタイプなので
閉所などどっかにすっとんで 音に耐えられなくなってしまった
とにかく ウ ル サ イ !
30分ぐらいの検査が終了したときは ぐったりしていた
あの騒音さえなければ 快適な空間でさえあると思えた
見方をちょっと変えれば カプセルホテルみたいなもの
これで 一つのトラウマ候補が消失した
で
この話は どこに続くの?
知りません あたしゃー
2009.12.04:tnw
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