FPのひとりごと

▼永遠のマドンナI

K子さんが飲みに連れたいってくれた
なぜか我が親友も一緒に招待された
ちょっと不満はあったが 奴も思いは同じ
もう会えなくなるんだし その意味では同士だ

当日の夜 待合せに現れたK子さん
いつもと雰囲気が全然違った
われわれのカジュアル(きたない)格好に合わせて
カジュアルないでたちで来てくれた
どこまで優しいんだろう このマドンナは

最初は お寿司をごちそうになった
学生では絶対いけないような店でめちゃおいしかった
会話もはずみ 楽しかった  でも・・
楽しければ楽しいほど 迫り来る別れが胸を締めつけた

二次会は 私がよく溜まっていたパブだった
顔見知りのマスターが目を丸くしていた
そりゃそうだ いつも連れて行く女性と
明らかに違う別格中の別格の女性を同伴したんだもん

そこで 最後の最後の話しをした
ご主人(になるべき人)のことは極力避けたが
結婚してからどうするの ということを聞くと
専業主婦で レザークラフトなどをして暮らすという
mmmmどっからどう見ても絵に描いたような幸せな家庭生活だ
なんだかそれを聞いて不純な思いが吹っ飛び
純粋にK子さんの幸せを祈らずにはいられなくなった
我が愛する永遠のマドンナよ 幸多かれ!

しかーし この後 K子さんと交わした約束が
私と親友に悲劇を見舞うのであった
2009.11.11:tnw

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