FPのひとりごと

▼サ ム イ 

サ ム イ といったって
“作務衣”のことではない
(こっちは サムエ か)
“寒い”のである 寒さが身に染みるのである
台風が去って なぜか急に気温が下がった
最低気温が 一気に5℃ぐらいになってしまった

寒くなると 身体の動きが悪くなるだけでなく
手足をはじめ そちこちの痺れが強くなってきて
体調が優れない ここんとこずっと
いやーな季節に突入してしまったもんである

事故前は 寒さにはめっぽう強かった
物心ついてから ラクダ系の肌着を着たことがない
零下だろうがなんだろうが 下はパンツにズボンのみ
それは中年以降も同じで 別に無理をしていたわけでもない
零下でのランニングは 足下(滑る)の問題もあるが
呼吸や関節の問題もあって かなりの減速運転を余儀なくされるが
5℃もあれば ちょこっと暖気運転をするだけであとはフルスロットルだった

でも基本的に女性にはかなわない

トライアスロンにはスイムがある
オリンピックディスタンスで1.5Kmだ
だいたいは海で泳ぐことになるのだが
ウェットスーツを着用した方が浮力も保温もいい
最近のレースでは安全上の問題から着用が義務付けられているが
昔は わりと自由で水着一丁での出場もOKだった
初夏のレースだと海水温が15℃を切ることも珍しくない
15℃以下だと 氷の上を滑っているような体感で
体力と気力を異常に消耗し ここで力尽きることも多い
そんなときオトコどもはまず全員がウェットスーツを着込むが
女性特に競泳出身の女性は水着一丁で果敢に挑戦する
我々男にとっては脅威だし 尊敬の対象だ
レース後に『寒くないの?』と声をかけると
私たちには“脂肪”があるから大丈夫!とおっしゃる
まあそーなんだろうけど 女性が長生きなのがよくわかる
“サバイバル”という点から言ったら絶対女性にはかなわない

話がめっちゃ横に逸れてしまった・・

寒くて たまらん

ラクダのお世話になろうかなー
ただの歳のせいだったりして・・・





2009.10.11:tnw

HOME

copyright/tnw

powered by samidare