FPのひとりごと

▼FPのひとりごと

先日 若い人たち(ほとんど女性)に
自分の人生などを話す機会があった
そのタイトルが“FPのひとりごと”!?
 安直? 一言! すんません!!

きっかけはフジテレビ! じゃなくてー
職業訓練校の代表に頼まれた(騙された)から
求職中の生徒の皆さんに“やる気の出るような話を”
と言われたが なにがなんやらわけがわからんでいると
障害者なのに仕事をしている そこんところを話して とのこと
そのぐらいならできるのかなー などと思い巡らしていたら
それを見透かされて 講師をするはめになってしまった

引き受けたはいいが だんだん気が重くなってきていた
だって娘の年齢に近いお嬢さんたちが
中高年真っ盛りの“おっさん”の話を受け入れてくれるのか
やる気が出るどころか 盛り下がったらどうしよう
などとちょっとは悩んでみたが 根っからの楽天家
どうにかなるさ と教室に行ってみた

教室にはうら若き女性多数と草食系の男子一人
なんといったらいいか??だが とってもいい雰囲気
見渡してみれば 皆さんの笑顔がとてもまぶしい
ちょっと暗くなってんのかなーなんて先入観は吹っ飛んでしまった
考えてみれば FPという仕事なんでセミナーの講師はよくやってたが
“事故後”でしかも事故のことも話すのは初めてであった
聞き手の一生懸命さに触発されて 私も一生懸命話した
結果的に自分の人生の振返りみたいになってしまったのであるが
生徒の皆さんに話しながら 自分自身に話し掛けてるような感じだった
自分の勘違いかもしれないが 打てば響く 見たいな感じで
話していて とてもいい気分だった

授業?後の皆さんの感想も もちろん“よいしょ”はあるが
ちょっと前向きになれた なんて言ってもらって
おじさんは泣きそうでした

とにかく祈ります 皆さんの幸せを!!                    






2009.09.07:tnw

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