FPのひとりごと
▼貧乏の楽しみA
私のいけないところの一つに
なんでも自慢してしまうところがある
性格がシンプルなのと自己顕示欲の強さが原因だ
たぶん 一生治らないと思う
で
こんなことまで自慢してしまう
『ある日 一文なしになってしまっても生きていける』
『なに それ!』で流されてもしょうがないが
これだけの経済危機で庶民の生活が傷んでいる今
ちょっと注目してもらったっていいんじゃない
ただ初めから言っておきますが 大した内容ではありません
小中学生時代は高度経済成長に乗って
我が家も中流家庭だと思っていた
中流といってもいろいろあるが
まあいいとこ中の下といったところだった気がする
でもおかげさまで“生活苦”を感じたことはなかった
日本も両親もがんばってくれていたんだと思う
ところが
大学生になって 一人暮らしを始めて
生活苦の波をもろに被ることになってしまった
アルバイトでガッツリ稼げた3〜5回生の頃はよかったが
1〜2回生の頃は 食うや食わずの月が相当あった
仕送りはそりゃあ十分とはいえないが
生活できるギリギリは送ってもらっていた
ところが 分不相応な服を買ったり パチンコに入れ込んだりして
月の半ばにして小銭しか残っていないことがままあった
一番酷いときは 友達に仕送り日に返すからと借金し
それを返済してしまったら月初から一文なしになった時だった
さすがに困り果てたが 学生ローンなどない時代
なんとかして食わねば餓死してしまう
でもたくましく生きてきたんです 私
2009.08.03:tnw
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