FPのひとりごと
▼永遠のマドンナF
深夜の喫茶店で
俺と親友はK子さんに
いろんな質問をぶつけた
店の中では絶対聞けないことも含めて
『おいくつなんですか?』
女性にいきなり聞いて失礼なのは重々承知だが
これを聞かねば我々の将来はない!?と思ってのことだ
『お二人は おいくつなんですか?』
『20歳です』
『じゃあそこに7つ足してください』
27歳か・・納得と寂しさが入り混じった不思議な気持ち
当時 女性の27歳といえば婚期が若干遅れ気味の感じ
で
単刀直入に
『どういう人とお付き合いしているんですか?』
いくら若いとはいえ いきなりで失礼だよなー
『いままで2回お見合いして 1回目は私がお断りして
2回目は私の方はOKだったんですが・・・』
なに K子さんをふっただと!!!
なにがあったのかはわからんが その男馬鹿だ 大馬鹿だ!!!
でも まあ 縁談が成立していたらK子さんには会えなかったんだから
この大馬鹿さんには感謝せなあかんなー などと
いろんな思いが酔った頭の中で交錯していた
いろいろなことを聞いたが K子さんは丁寧に答えてくれた
普通ならチンピラ学生など相手してくれなくたって不思議はないのに
笑顔を絶やさず ひとつひとつ真心の直球で返してくれた
このような女性が この世に存在することだけでありがたいことなのに
我々の前で我々に笑顔で接してくれる ありがたすぎる!
この日を境にして K子さんとの“距離”が縮まり
そして なおいっそう K子さんへの想いは強くなるのであった
2009.07.20:tnw
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