FPのひとりごと

▼偉人たちのリング@

私 『対論集』とか『討論集』がメチャ好物です

なぜなら 基本 対話ですから話し言葉なわけで
著作物の中の表現のような理解困難な表現がありません
なので その著作を読むのを諦めなくてはいけないような
その道の大家同士が対論・討論してるというシチュエーションは
その大家達の生の考え方を知ることができる早道なわけで
こめんどくさい本を読まずとも大家に触れられる大チャンスなわけです

ちゅうことで 対論/討論集は大好きでよく読ましていただきました
中でも 大好きでいまだに引っ張り出しては呼んでいるのが

  寺山修司−『対論/四角いジャングル』 と

  五木寛之−『箱舟の去ったあと』 です

ここに登場するのは

 三島由紀夫 鶴見俊輔 別役実 篠田正浩 山崎朋子

 野坂昭如 羽仁五郎 小田実 篠山紀信 久野収 稲垣足穂・・・

名前を見ただけでクラクラするような偉人  私にとっての
この偉人達がリングの上で真剣勝負をしている
世紀の茶番といわれた“アリvs猪木”が
ストーリートファイトで雌雄を決しているようなもんだ

だいたい 寺山修司 と 三島由紀夫 だぜ!!
それだけで とてつもなくエクスタシー!!!

たまらんわ!

                (つづく)


2009.06.24:tnw

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