FPのひとりごと
▼脅威の257!B
朝10時の大型家電店販売員から始まり
夕方には学習塾の講師 間を縫って家庭教師
夜になれば 呼び込みをやって
深夜はバーテンとマスターの掛け持ち
今から30年前の話なのに月収は20万円以上あった
現在の貨幣価値で言ったら5〜60万ぐらい?
夜中の2時頃に“夜のお仕事”は終了するが
そこから なじみの客やママやホステスたちと
朝まで飲みに行くのが 仕事であり息抜きでもあった
それでも早朝5時になれば店じまいが始まり
6時には長い一日も終わりを告げるべきなのであったが
思いっきり若かったし 寝るのがもったいないような気がして
他のみんなが尻込みしても 一人だけでも“早朝ボウル”に
ボウリング人気は私が高校生の頃がピークだったと思うので
当時はもう人気に翳りが出だしていた頃
早朝ボウルは早朝5〜6時には開店していた
アルコールと眠気でヘロヘロになって ピンが倍に見えたりしていた
その日も いつものようにコーラを飲んで酔いを覚ましてると
レーンのど真ん中で カッコつけて投げてる奴が目に入った
よく見るとプロボーラーの山中淳之介(漢字は適当です)でした
週末だったんで 大会前の練習にでも来ていたんでしょう
1投放ってはクリアし また放ってはクリアしていた
プロの練習なんだから そういうもんなのでしょうが
もともと好きじゃないタイプ(スカしてる)だし
その練習方法がなんか偉そうに見えてイラっとしていました
そこで やっちゃうわけです 257!
(つづく)
2009.06.20:tnw
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