FPのひとりごと

▼脅威の257!A

職業に貴賎はないと 学校では教える
御意! まったく異論はない
しかし
キャバレーの呼び込みの仕事に
“貴”の部分はどうしても見つけられない
路上でスケベなおっさんを“お化け屋敷”に誘い込み
間尺に合わない高額な料金を払わせる
中にはミスターキャバレーみたいな遊び上手もいて
料金以上に楽しんでく玄人もいることはいるが
だいたいは “中年のおばさん”にうまく騙されて終わりだ

たまに“朝礼”に出席させられたが
暗くなる前に見た商品であるキャバレー嬢の顔とカラダは
我が食欲を著しくて低下させるほどのものだった
まさに 魑魅魍魎 妖怪 うじゃうじゃのお化け屋敷だった
“商品”に手を出すな!と厳命されたが
頼まれたって お金を積まれたって 出しゃしない!!
そんな劣悪な環境の中でさえ追求せずにいられない“エッチ”
男とは ほんとにとことん馬鹿な生き物である!

朝から深夜まで働いても
若かったので 毎晩飲みに夜の繁華街に出た
文字通り 寝ないで飲んでいた
当時はどんなにがんばっても朝の6時までしか店が開いてなかったので
そこで帰りゃーいいものを 行ってしまうんです“早朝ボウル”

ほーら 話がちょっと見えてきたでしょ

                      (つづく)
2009.06.09:tnw

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