FPのひとりごと
▼飲酒事故に思うこと@
人生にはいろいろな“華”がある
結婚生活の華は 新婚〜5・6年というところ
これはあくまでも私の勝手な持論です
結婚生活にまだロマンスが残ってるし
なんと言っても 生まれた子供が可愛い盛り
子供が可愛いのは いいとこ小学校低学年まで
それ以上は可愛くないとは言わないが
同等かそれ以上の憎たらしさがどんどん出てくる
0歳から6歳ぐらいまでの子供の可愛さは
もうちょっと例えようのないぐらいのものだ
福岡市で起きた3児死亡飲酒運転追突事故は
当時 4歳 3歳 1歳の子供の命を奪った
母は夢中で助けようとして真っ暗な川に飛び込んだ
何度も何度も必死で飛び込んだ
でも 助けられなかった・・
このときの両親の悲痛・無念を思うと
いたたまれなくなるのは私だけではないと思う
可愛い盛りの3人の子供をいっぺんに失う
しかも自分達の目の前で・・・
想像を絶する
私なら なんとしても犯人を捜し出し
同じ目にあわせてやろうと思うであろう
福岡高裁での控訴審判決は
1審を破棄して懲役20年の判決
業務上過失致死ではなく危険運転致死と道交法違反
量刑としては納得の部分と『こんなもん?』
という両方の思いがする
でも
少し冷静になって考えなければならない問題がある
加害者のしたことは正に言語道断で言訳の余地はない
飲酒に関して 世論が厳しくなるのも当然であるとは思う
しかし
例えば風邪薬を飲んで居眠り運転での事故や
糖尿病患者の低血糖症での事故と
あまりに扱いが違いはしないだろうか
ここはちょっと考えなければならない問題だと思う
(つづく)
2009.05.17:tnw
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