FPのひとりごと

▼好きだったのに−ディスコ@

学生時代
地方都市にもディスコが
ポコポコでき始めていました
いまはクラブって言うの? 知らんけど
ダンスなど二の次でナンパを目的に通いましたねー

当時のディスコは いま思うとかなり特殊な雰囲気でした
かかってる音楽は いわゆるディスコミュージック
ちょうどトラボルタの『フィーバー』がはやってる頃でした
私らは お金もなく“きたない”カッコで出没してましたが
気合の入った連中は おそろいでスーツなどを着てました
でも そいつら踊らんのです なぜか
飲んでるわけでも 喋ってるわけでも ナンパしてるわけでもない
ただ じーっと息を殺して待ってる 待ってる??
そして “自分達の”ナンバーがかかると
ジャーンと登場して得意のステップをこれ見よがしに披露
で それが終わると すごすごご退場
次に十八番(オハコ)がかかるまで じっと待機
我々 それを“ちーちーぱっぱ”と言ってましたが
当時は 曲になぜか決まったフリがあるのでした
それを幼稚園のお遊戯よろしくちーちーぱっぱとみんなで練習し
知らん曲には 見向きもしないで“その曲”をじーっと待つ
かなり異様な風景でした

ある日 私と後輩で 面白いことを思いついたんでした

                       (つづく) 

2009.04.04:tnw

HOME

copyright/tnw

powered by samidare