FPのひとりごと

▼さらばアメリカ−ヤンキーの憂愁@

私ほど
“旅のありがたみ”を知らない奴は
日本中いや世界中を捜しても
いないんじゃないかと思っている

日光方面に三度ほど団体旅行して
そのたんびに『ここ 初めて』と言って
周囲から顰蹙を買った話は以前しましたが
ほんとにひどいんです 私

基本的に 旅は心身のリラックスと考えているので
旅行前も旅行中も 何も考えていません
ので 必然的に“魂の抜け殻”状態で旅行しています
旅行前に旅行先のことを調べておくなどということは
私の場合 絶対にしません

保険会社とりわけ生保 中でも外資系カタカナ系は
キャンペーンとかコンベンションとかいって
よく海外に連れて行ってくれます
私も合計して4回ほど ご相伴にあずかりました
ハワイは ご招待で2度も訪れているんですが
そこが マウイだったのかオアフだったのかさえ
まるっきり さだかでありません
ホテルのプライベートビーチで1日中泳いでいた
という記憶しかありません  なさけない!

そんな私が最初に海外に行ったのは
プーケット−バンコクの招待旅行でした
初めての海外なら 普通緊張などするんでしょうが
性格ががさつなのと いつもの抜け殻状態で
なんの緊張も無く 初の海外を楽しんでいました

ああいうリゾート地に行くと
欧米人とアジア人では“習熟度”がちがいます
悔しいけれど 欧米人は楽しみ方を知っているし
旅慣れていて 旅行のスタイルも板についている
そこへ行くと 日本人を含むアジア人は
一言でいって 『ダサイ!』
別にコンプレックスがあるわけではなく
事実そうなんだから こりゃしょうがない

そんなことを うすらぼんやり考えながら
プーケットの歓楽街へ繰り出したのは
いまから ほぼ10年前のことでした

               (つづく)

2008.12.14:tnw

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