FPのひとりごと
▼あのころほしかったものF−ステレオ物語〈3〉
私のステレオへの第一歩は
“レシーバー”からでした
レシーバーなんてご存知ないでしょうねー
当時 標準的なオーディオセット(ステレオ)は
プレーヤー/アンプ/チューナー/カセットデッキ/スピーカー
この5点セットだったと思います
中学→高校時代の私に この5点をそろえることなど
世界を征服する以上に困難なことでした
で
一番手軽に ステレオ(サウンド)に触れられる方法を
一生懸命考えて出した結論が“レシーバー”でした
レシーバーというのは チューナーとアンプが合体したものです
チューナーでFM等のラジオ番組ををエアチェックし
アンプで音源をパワーアップ・コントロールする装置でした
夏休みに土方(土木作業員)のアルバイトで稼いだ金を
全部注ぎ込んで 手に入れた“宝物”でした が
レシーバー(=チューナー+アンプ)だけでは音が出ません
ヘッドフォンを買えばいいんでしょうが・・・
既に財源は枯渇していたし 高価な物でもあり手が出ません
せっかく ”ステレオの一部”を手に入れたのに
眺めているだけで 本来の機能を楽しむことはできませんでした
そこで またまた考え出したんです “あること”を
スピーカーの自作 でした・・・・
(つづく)
2008.12.04:tnw
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