FPのひとりごと

▼あのころほしかったものF−ステレオ物語〈1〉

私にとって
“ステレオ”っていう言葉は
特別な意味を持ってるんです
いまは TVでステレオ⇔モノラル表示が
あるぐらいで 誰もなんとも思わんのでしょうが・・

ステレオには 二つの意味があります
一つは 音源としてのステレオサウンド
要するに 複数のマイクで録音した音を
複数のスピーカーで再生し
音に臨場感を与える というもの
もう一つは オーディオセットそのものを
我々の子供時代は ステレオと呼びました
これは いまは死語になっています・・

私には 両方に特別な思い入れがあるんです
ステレオを手にするための苦闘の歴史とともに・・
いまでこそ テレビにさえ普通に
スピーカーが2個以上ついていますが
我々の子供時代には ありえないことでした
そのハードルは 五輪記録並に高いものでした

初めて ステレオサウンドを聞いたときの感動は
一生忘れられないものでした   が
それを手に入れるまでに費やした時間と手間
到底 涙なしでは語れません

まー 聞いてやってください

               (つづく)
2008.11.20:tnw

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